会話とコミュニケーション
カンボジア・ターポン小学校建設:22日目
首都や各州の州都には立派な学校や銀行、宿泊施設、政府・行政施設が立ち並ぶ。
それを目にすると思いの他発展しているように見える。
しかしそのエリアと隣り合わせで、
高床式の木造住居や古くなったトタン屋根の建物で暮らしている村人の姿もある。
新興国という表現がふさわしいか分からないし、
一概に貧しいとは言えないが、
この二面性も現在のカンボジアと言う国を表していると感じる。
(※あくまで個人的な感想、2020年現在。)
2016/1/19
まずは朝いちで帰国メンバーのお見送り。
本日はウッシー合流。
ターポン小学校へ向け、出発だ!
ターポン小学校に着いたらまずは今日の作業の打ち合わせ。
大工さんたちは建設現場に泊まり込みで作業をしてくれている。
建設終了まではほぼ休みは無いらしい。
その為自分たち建設メンバーがいない時も建設を進めてくれている。
その事実に驚くとともに、心から感謝を伝えたい。
乾季の為全く雨が降らず、
35℃以上上がる気温の中、
毎日作業をしてくれてほんとにありがとう。
今日は午前中はレンガ積み。
午後はセメントを練って教室の屋根を支える為の柱に流し込む作業。
疲れたら、リフレッシュ。
レンガ用のモルタルを練りながらトモクンと話をし、
レンガを積みながらミサと話をした。
それぞれの旅の目的や考え方、
将来の夢の話をした。
経験の数は年齢によッて違っていても
経験から得たモノやその人の感性は年齢とは全く関係ない。
年下の2人から多くのものを学ばせてもらッた。
どうやら自分はこういう話が好きらしい。
自分の考えや体験を話す以上に相手の話を聞くのが好きだ。
相手の話を聞くことでその人が何を考えていて、
どんな経験をして、何を感じたのか。
そこから見えてくるその人の人間性や個性を感じるのが面白い。
自分はここに来て少しずつ変わってきているんじゃないかと思う。
昔、初対面や初めましてが苦手で、
引っ込み思案で恥ずかしがり屋だった自分が今はもう懐かしい。
カンボジアへ行く決意をしたことと
ボランティアを通してのたくさんの出会いがそうさせてくれたんだと思う。
今までの出会いもここでの出会いと同じくらい大切にできていたらと思うと、
少し寂しくて悔しい気持ちが込み上げてくる。
でもまぁ、後悔も沢山しながらこれからの出会いを精一杯大切にしていこう。
カンボジアという土地で
このタイミングで
そんな彼らと出会えた事に感謝。
今日はトモクンが最終日だ。
帰りのピックアップの写真もあるよ👇
夜はみんなでチョルモイ。
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