学校が完成した日
カンボジア・ターポン小学校建設: 70日目
「何故DreamLinkの学校建設に参加したのか？」
自分の答えは。。。
「ボランティアが何なのかを知りたかった。」
からだ。
それだったら、
他の団体の活動でも良かったかも知れない。
日本国内でも良かったかも知れない。
JICAなどの専門機関でチャレンジする方法もあったし、
勤めていた会社を辞める必要もなかったかも知れない。
実際に色んな可能性や方向性、
動き方があった。
勿論、しこたま悩んだ。
何度か吐きそうにもなった。
その中での決断だった。
「ボランティアを知る為にカンボジアに行こう！」
ただ、この決断を下した頃には
カンボジアに行こうと思った理由は一つじゃなかった。
DreamLinkの活動をサポートしたい！
DreamLinkのメンバーを応援したい！
カンボジアという国を知りたい！
子供たちのために学校を建てたい！
世界を見たい！
自分の勇気を試したい！
自分が最後までやり遂げられるのかを見届けたい！
・・・などなど。
この他にも当時チャレンジしてみたかった事は山盛りあった。
そんな期待と不安を背負ってスタートした時間が、
この日大きな節目を迎える。
果たして自分は、
知りたかったボランティアや
見てみたかった建設終了後の景色を
どんな風に受け止めることになるんだろう。。。
2016/3/14
バード合流。
学校建設、最終日。
この日の朝も
いつもと変わらない朝だった。
いつもの様にみんなが集合したら、
ピックアップトラックに全員で乗り込む。
最終日でもみんなの笑顔は変わらない。
ターポン小学校に到着！
今日も学校は休み。
到着したらまずは準備体操だ♫
ウォーミングアップが終わったら、
作業開始だ！！
本日は
教室内の清掃、
机の修理＆搬入。
そして、
トムによる最後の名前書きをもって
学校が完成となる。
最後に記される文字は、
クメール語で「ターポン村」。
文字を書き入れるトムの姿は、
彼の言葉とともに記憶に残るものになッた。
人が何かを成し遂げること、
人が何かをやり遂げること、
それはほんの小さな結果に過ぎないかもしれない。
それでも何かに挑戦し、
勇気を持って試練に立ち向かい、
逃げることなく成し遂げたことに
人生を生きる意味があるのかもしれない。
そんな空間と時間と感情を、
心から大切にしたい仲間と
共に過ごし共有できたことを
誇りに思う。
これから先、
それぞれがそれぞれの人生を生きていく中で
一体何を成し遂げていくんだろう。
この経験を踏まえて、
それぞれが成長していく将来が
自分は本当に楽しみだ。
どんな事があっても、
ここで出会った仲間を応援していこう。
ちなみに、
最後の円陣ではもう
涙で声が出せなかったわ。
明日(3/15)は完成式！！！
※DreamLinkの小学校建設ムービーを
https://m.youtube.com/watch?v=AbN0i3xaWjM貼っておきます！
学校建設の約70日間の
始めから終わりまでが収められています♪
宜しければご覧ください^_^☆
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