建設ちょうど40日目に思う事
カンボジア・ターポン小学校建設:40日目
一般的に大工さんたちは建設現場に泊まり込みで作業をしている。
それはなぜか,,,,,,,,,最も大きな理由は建設資材を守るためだ。
建設にかかわる多くの資材は売ればお金になる。
日本のように工事現場が囲われるような設備がないカンボジアでは、
建設資材などは野ざらし状態で見張っていないと誰でも資材を持って行けてしまう。
自分たちDreamLinkが建設を依頼した大工さんたちは
クラチェ州から車で7時間離れたシェムリアップ州から来てもらっている。
じゃあ食事はと言うと、
大工の棟梁ムンチャイのママが作っている。
要するに、
ムンチャイの家族は全員でクラチェまで来て
泊まり込みで建設をしてくれているのだ。
中学生の娘パウと小学生の息子アチェンは
その間学校に通う事は出来ない。
その事実を知った時、自分の気持ちは複雑だった,,,,,,,,,
2016/2/9
今朝はまず、
クラチェを離れる仲間のお見送りから。
出会えてよかったぞ。
参加してくれてありがとう!
ゾノ、ケンシロウ合流。
朝の07:45。
クラチェ向けて、みんなで出発だ。
09:00ちょっと前。
ターポン小学校に到着。
今日も子供たちが学校にいる。
それだけで元気が出てくる。
09:15頃。
作業前の準備体操。
建設1カ月を過ぎたあたりから、体操もこの通り👇
もはや言葉はいらない。
子供たちと建設メンバーの信頼関係が出来上がったワンシーンだ。
こうなってくると体操すらも楽しい♪
さぁーて、
子供たちとの準備体操が終わったら
建設作業スタートぉぉぉ!
今日も
刷毛仕上げが完了した壁にペンキを塗る作業と
建設現場周辺の清掃を行ッた。
ペンキは更に追加で4面分を塗り始めた。
一部ペンキの重ね塗りも始まった。
引き続き屋根業さんたちも作業をしている。
今はもっぱら瓦屋根を敷くための骨組みを設置している。
👇メンバーたちの作業風景👇
気温が高い中でも誰も文句を言わずに(は言い過ぎだけど、)、
声を掛け合いながら作業をしている。
ある人は黙々と、
ある人はタイムキーパーをしながら、
ある人は周りに声を掛けながら、
ある人は全体を見ながら、
ある人は睡眠とりながら、
それぞれがそれぞれの出来ることをする。
休みたいときには勝手に休んだりしてもいい。
このチームのバランスは
奇跡と思えるくらい本当に恵まれていると思う。
その中で今生活出来ていること、
活動が出来ていること、
これまで私を支えてくれた人全てに感謝。
本当にありがとう。
👇メンバーのオフショットをドカンと紹介👇
帰る前にみんなで集合写真を撮る。
作業が終わったらみんなで整理体操だ。
本日の参加最終日なので一言を。
カンボジアで再会できて嬉しかった。
ありがとう。
👇今日の午後までの建設状況はこんな感じだ👇
壁のペンキ塗りがどんどん進んでいて、
屋根業者の骨組みもガンガン進められている。
この分だと屋根が出来上がるまでもうすぐだと思う。
そうなったら日影が出来てかなり助かる♡
夜はチョルモイ。
今日も全力で汗かいて全力で笑った。
明日もまたみんなで建設デイズを楽しもう。
おやすみなさい,,,,,,,,,
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本日は、おばあちゃんの命日。
朝作業前に手を合わせ、夕方作業終了後に手を合わせた。
おばあちゃんは私と出会った事をどの様に思っていたんだろう?
私が30年間過ごしたおばあちゃんとの時間は本当に短かった。
特に高校、大学時代はほとんど会う時間を作らずに、
元気な姿を見せることもなく、
正直おばあちゃんの事を思い出すことすらしていなかったと、
今になっておばあちゃんに謝りたい。
人との繋がりの大切さも知らず、
人が人を想う気持ちも知らず、
おばあちゃんの孫を想う気持ちを考えもせず。
自分だけの事しか考えられずに、
自分勝手に生きてきてしまった。
これまでおばあちゃんが自分に対してどれだけの想いで、
どれだけの時間を掛けて見守ってくれていたかを考えると、
その気持ちに気が付かなかったこと、
その気持ちを考えもしなかったことが本当に悔しい。
自分はもっともっとおばあちゃんと話をするべきだった。
今では、今だからこそ、そんな風に思う事が出来てる。
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