2月の陽射し
カンボジア・ターポン小学校建設:36日目
ふと思い返すと、
日本を離れて1か月以上が経っている。
毎日日記を書きながらも、そんなことを振り返る余裕なんて全くなかった。
なんだか不思議だ,,,,,,,,,
とにかくここまで来るのに自分は全力だった。
笑顔を絶やさないことに全力だったし、
仲間の話を聞くのに全力だったし、
子供たちと遊ぶのも全力だった。
建設作業もそう。
仲間の見送りも、
初めましての対応も、
自分の自己紹介もそうだ。
疲労が溜まることはあるけど、
ひとつ余裕があったとすれば、
どんな時も慌てずにいようっていう自分ルールを守っていたことだけ。
でも何よりもその全力を出し続けることが出来たのは
この学校建設に参加してくれた沢山の仲間たちのお陰だ。
頼れる仲間たちが近くにいてくれる安心感のお陰だ。
彼らが誰一人として欠けることなく自分と出会ってくれたから。
カンボジアに渡る前は想像もできなかった毎日がここにはある。
その毎日を全身で受け止めようと思って全力を出し続けた結果、
怒涛の日々過ぎて振り返るのが大変だ(笑)
建設はまだまだ続く,,,,,,,,,
2016/2/4
(※本日は写真が盛りだくさん!)
サキチャン、マリンチャン、ジャエル合流。
朝ミーティング2回目。
昨夜のSUDACHIとの話し合いの内容の共有と
壁面への名前の残し方について話した。
朝07:45。
みんな集合してから、ターポン小へ出発。
👇今朝までの校舎の様子👇
今日は最後のレンガ積みとペンキ塗りを行ッた。
2月に入り、陽射しが強くなってきたように感じる。
新メンバーに対してはこまめな給水を取るように気を付けたいと思う。
大工へは2面のみ刷毛仕上げの指示を出して作業を進めてもらッた。
ところで今日は、建設以外にもこんな事を。
授業の一こまをお借りして、日本語の歌と踊りを練習した。
練習したのは、
ウクレニストHACHIさんの『仲間へ』♪
HACHIさんがDreamLinkの為に作曲してくれたステキな歌だ☆
この日本語の歌詞を教えているのがホノカ。
模造紙に日本語とクメール語で『仲間へ』の歌詞を書いてきたときは
こいつスゲェなと思った。
ホノカは子供たちの教育についての関心が高い。
この日本語の授業を見ていても本気度が伝わってくる。
だから子供たちも先生も真剣にこの歌を練習してくれた。
『仲間へ』のオリジナル振り付けを考えたのは
長期メンバーのマリヤだ。
マリヤは子供たちをあやすのがとても上手い。
優しく寄り添っていく感じ。
俺には真似できない。
しかも子供たちが喜ぶことをよく知っている。
だからこの振り付けもきっと子供たちの事をしっかり考えて完成させたんだと思う。
マリヤスゲェよ。
振り付けは教室の外でみんなで練習した。
めちゃくちゃ楽しかった。
夜はみんなでチョルモイだ。
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